北関東メイドカフェツアー

3月31日、18きっぷを使ってメイドカフェのハシゴをしました。
夜勤明けで寝不足な中、八王子から八高線へ。
バイト先の場所を考えると、上野から高崎線を使った方が
明らかに早いのですが、そこは「鉄」分高めな人の悲しさか。
音声付知育玩具を大音量で使うお子様や扉が開くたびに吹き込む
冷たい強風、そして接続の悪さに萎えつつも、マターリ高崎へ。
 
高崎は晴れているものの、ものすごい強風。さすが上州、空っ風の国
最初の目的地、メイピュアにたどり着いて京ぽんで写真を撮っていると、
ちょうど店から出てきたメイドさんからクーポンつきのティッシュを貰いました。
「いらっしゃいませ、御主人様」という何となくどっちつかずな
ご挨拶に迎えられ、御帰宅。ギリギリでランチタイムだったため、
今日の日替わりランチを注文することにいたしました。
店内の雰囲気は、まぁまぁ。私の席からだと席を仕切る
紗幕(薄いカーテン)が邪魔でメイドさんを眺めることができません。
せっかくの黒メイドだったのに…ちょっと残念。
ランチは結構美味しかったですが、何となくスイーツ系の品揃えが薄いような。
ランチタイムメニューからティータイムメニューへのメニュー交換も、
出来れば私が出てからやった方がいいような気がしますよ。
とりあえずおなかは満足したので、次の目的地に移動するべく、お勘定。
このお店はスタンプカードの類は無いようです。レシートも地味。
メイドカフェにしては珍しくギネスビールもあるので、
普通に飲食する分には問題ないと思います。ご馳走様でした。
 
一向に治まる気配のない強風の中、両毛線で小山へ。
混雑してきても私の座るボックスシートへは人が寄ってきません。
たまに女子高生の2人組がやってきても、私の姿を見るや否や
きびすを返して他の場所へ。大きなマスクをしたヒゲめがねが、
そんなに怪しいですか?どうせ私はキモヲタです。
本当にありがとうございました。(´・ω・`)
大人の方のほうが、そういうのは気にしないみたいですね。
大人の女性は、私を見ても何ら気にすることなく着席してきます。
子供には私の魅力なんて理解できないのさ…(何かが大間違い)。
 
小山に到着した頃にはすっかり日も沈み、夜の帳が降りていました。
北風の冷たさも倍増です。地図を頼りに何とかi−maidを発見し、
かじかむ手で写真撮影…しかし、なかなかキレイに写りません。
しかも路地に店があるので、車がきたら避けなくてはいけません。
で、車を避けたと思ったら、ちょうどそこが駐車位置だったらしく、
いきなりバックしてきたりして…危ない危ない。
 
店に入ると…いきなり「携帯電話取り出し禁止」の張り紙。
どうやら盗撮事件が多発しているようですが…
このお店のメイド服を一目見て、納得しました。スカートの丈が結構短い。
かわいらしいデザインの黒系メイド服で、絶対領域もいい感じなのですが…
まぁ、万が一見られても問題のない衣装を着用しているだろうとはいえ、
ウブな御主人様には刺激が強いかもしれません。ショーウィンドウの中の
メイド服ドールとクマのぬいぐるみに、微妙に心癒されます。
 
案内されて着席すると、まずはメイドさんによる御案内というか諸注意。
ベルの鳴らし方に若干のテクを要します。単価は若干高めですが、
メニューは豊富で料理にボリュームはありそうです。今回はケーキと
紅茶のみのオーダーでしたが、次の機会に頼んでみることにしましょう。
紅茶の最初の一杯とミルクは、店員さんが入れてくれますよ。
メイド服な店員さんが一人で、マスター風の制服を着た女性店員が一人、
で、非制服のスタッフが2人と少ない人数で広い店内を回しています。
何だか大変そうです。店内にはテレビゲーム機とダーツ、
さらにビリヤード台まであり、有料で遊戯もできるみたいです。
モノトーンを基調とした店内の雰囲気は、なかなか良さ気。
お勘定の際にはメイドさんと軽くコミュニケーションを交わし、
スタンプカードと担当メイドさんのカードまでいただきました。
最後のお見送りもしっかりしていて、メイドカフェの余韻という点では、
文句なしでした。メイドさん、グッジョブです。
小山はホリデーパスのエリア内ですし、もしかしたら
また行くこともあるかもしれません。リピートの予感。
 
帰宅は夜遅くなってしまいましたが、鉄的にもメイド的にも
後味のよいメイドカフェツアーでした。今度は複数で行きたいですね。