さらば、わが青春のビブロス。

ビブロスが自己破産申請したそうです。(MSNニュースより)
 
ビブロスといえば、ワタクシ的には旧社名の青磁ビブロスのほうが印象深いです。
妹が持っていたトルーパーアンソロジーをこっそり読んだのが、
同人の世界に足を突っ込むきっかけになった訳でして…自分のヲタ深化を
加速させたのがビブロスであったと言っても、決して過言ではありません。
しかも学生時代、この会社の就職試験を受けて見事に落ちたし(爆)。
まさか、そのビブロスが倒産してしまうとは…残念でなりません。
 
最近ではオタク検定を実施したり「オタクエリート」を創刊したりと、
ヲタ系出版社の中では元気のある、儲かっている会社に見えたのですが…。
どうやら出版以外の部分に倒産の原因があったようですが、
果たしてヲタ関係の事業だったのか…もし本業とは
全く関係のない事業で失敗したのなら、少々腹立たしいですね。
【補足:どうやら関連会社である碧天舎倒産のあおりを受けた連鎖倒産の模様です。(読売新聞)】
 
従業員の皆様のこれからが心配ですが、とりあえず、原稿などのコンテンツ資産が
変なルートに流出したりしないように、細心の注意を払っていただきたいものです。

北関東メイドカフェツアー

3月31日、18きっぷを使ってメイドカフェのハシゴをしました。
夜勤明けで寝不足な中、八王子から八高線へ。
バイト先の場所を考えると、上野から高崎線を使った方が
明らかに早いのですが、そこは「鉄」分高めな人の悲しさか。
音声付知育玩具を大音量で使うお子様や扉が開くたびに吹き込む
冷たい強風、そして接続の悪さに萎えつつも、マターリ高崎へ。
 
高崎は晴れているものの、ものすごい強風。さすが上州、空っ風の国
最初の目的地、メイピュアにたどり着いて京ぽんで写真を撮っていると、
ちょうど店から出てきたメイドさんからクーポンつきのティッシュを貰いました。
「いらっしゃいませ、御主人様」という何となくどっちつかずな
ご挨拶に迎えられ、御帰宅。ギリギリでランチタイムだったため、
今日の日替わりランチを注文することにいたしました。
店内の雰囲気は、まぁまぁ。私の席からだと席を仕切る
紗幕(薄いカーテン)が邪魔でメイドさんを眺めることができません。
せっかくの黒メイドだったのに…ちょっと残念。
ランチは結構美味しかったですが、何となくスイーツ系の品揃えが薄いような。
ランチタイムメニューからティータイムメニューへのメニュー交換も、
出来れば私が出てからやった方がいいような気がしますよ。
とりあえずおなかは満足したので、次の目的地に移動するべく、お勘定。
このお店はスタンプカードの類は無いようです。レシートも地味。
メイドカフェにしては珍しくギネスビールもあるので、
普通に飲食する分には問題ないと思います。ご馳走様でした。
 
一向に治まる気配のない強風の中、両毛線で小山へ。
混雑してきても私の座るボックスシートへは人が寄ってきません。
たまに女子高生の2人組がやってきても、私の姿を見るや否や
きびすを返して他の場所へ。大きなマスクをしたヒゲめがねが、
そんなに怪しいですか?どうせ私はキモヲタです。
本当にありがとうございました。(´・ω・`)
大人の方のほうが、そういうのは気にしないみたいですね。
大人の女性は、私を見ても何ら気にすることなく着席してきます。
子供には私の魅力なんて理解できないのさ…(何かが大間違い)。
 
小山に到着した頃にはすっかり日も沈み、夜の帳が降りていました。
北風の冷たさも倍増です。地図を頼りに何とかi−maidを発見し、
かじかむ手で写真撮影…しかし、なかなかキレイに写りません。
しかも路地に店があるので、車がきたら避けなくてはいけません。
で、車を避けたと思ったら、ちょうどそこが駐車位置だったらしく、
いきなりバックしてきたりして…危ない危ない。
 
店に入ると…いきなり「携帯電話取り出し禁止」の張り紙。
どうやら盗撮事件が多発しているようですが…
このお店のメイド服を一目見て、納得しました。スカートの丈が結構短い。
かわいらしいデザインの黒系メイド服で、絶対領域もいい感じなのですが…
まぁ、万が一見られても問題のない衣装を着用しているだろうとはいえ、
ウブな御主人様には刺激が強いかもしれません。ショーウィンドウの中の
メイド服ドールとクマのぬいぐるみに、微妙に心癒されます。
 
案内されて着席すると、まずはメイドさんによる御案内というか諸注意。
ベルの鳴らし方に若干のテクを要します。単価は若干高めですが、
メニューは豊富で料理にボリュームはありそうです。今回はケーキと
紅茶のみのオーダーでしたが、次の機会に頼んでみることにしましょう。
紅茶の最初の一杯とミルクは、店員さんが入れてくれますよ。
メイド服な店員さんが一人で、マスター風の制服を着た女性店員が一人、
で、非制服のスタッフが2人と少ない人数で広い店内を回しています。
何だか大変そうです。店内にはテレビゲーム機とダーツ、
さらにビリヤード台まであり、有料で遊戯もできるみたいです。
モノトーンを基調とした店内の雰囲気は、なかなか良さ気。
お勘定の際にはメイドさんと軽くコミュニケーションを交わし、
スタンプカードと担当メイドさんのカードまでいただきました。
最後のお見送りもしっかりしていて、メイドカフェの余韻という点では、
文句なしでした。メイドさん、グッジョブです。
小山はホリデーパスのエリア内ですし、もしかしたら
また行くこともあるかもしれません。リピートの予感。
 
帰宅は夜遅くなってしまいましたが、鉄的にもメイド的にも
後味のよいメイドカフェツアーでした。今度は複数で行きたいですね。

健康のために実況のやりすぎには気をつけましょう。

シャナ×2+かしまし+鍵姫アリス=流石に目が痛くなってきた。
シャナの劇場版決定とかしましの超展開とトライネットクオリティ…
あまりにも強烈な攻撃の連続に、もうダウン寸前です。
しかも実況しながらだから、キツイことこの上なし。
 
シャナは本編終わってからが凄すぎた。
…って言うか、本編の結末なんて、もう忘れた。
映画化なんて、予想の遥か斜め上…想定外でした。
 
とりあえず、かしましは…はずむを上場廃止にしたい気分。
どいつもこいつも自分勝手な感じが、見ていて凄く疲れる。
偽善に突入した優柔不断と、嫌な事を視界から消し去る逃避行動と
中途半端に舞台に介入する観客…まぁ、みんな自己防衛ゆえの行為ですから、
気持ちは分からないでもないですが、無性に腹立つ。やっぱり親近憎悪?
もうね、明日太が唯一の良心というか救いですな。とまりはもう…orz 
 
トライネットクオリティは、いつものことなので…w
贅沢言うなら、前二つで疲弊した心の「癒し役」になって欲しかった。
実況スレの「劇場版決定」コラには、笑わせていただきましたが。

虻蜂取りますか?

かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜、今回は夏祭りでございます。
 
今回は妄想暴走戦士がやけに多かったようなというか、絶好調だったというか。
ストーカー化著しい明日太や並子さんは言うに及ばす、あゆきさん…貴女もか?
何故そんなに浴衣を持っている?実は誰かさんに着せたいのか?着せたいのか!
とまりファミリーが今にも赤飯炊きだしそうな勢いだったのが印象的でした。
 
まぁ、はずむの浴衣の心配が不要だったと言うのはお約束ですが、
はずむ両親の馴れ初めというか恋愛炎上のきっかけが夏祭りらしい…
というのが分かったのは、ちょっとした収穫?でしたね。
それはともかく、はずむママって関西弁ユーザーでしたっけ?
 
やす菜ととまり…略して「やすとま」については、敵に塩を送ったり、
シンパシーを感じたりシンクロしたりと、こっちの方で百合展開が
始まるのではないかと勘ぐってしまいたくなるような展開。
もう、いざとなったら、このふたりでくっついちゃいなよ。
 
ストーリーの主軸は、はずむのトラウマスイッチ…もとい、迷える心。
アナタ贅沢すぎです。私のような選択肢すらない人間だっているというのに、
選べないからって泣くんじゃありません。ハイ、どう見てもやっかみです。
本当にありがとうございました。若いうちはたくさん悩んでおいた方が
いいような気がしますが、悩んでいる間に決定機を逃して、虻蜂取らず…
なんてことにならないように気をつけてくださいね。はずむママの言うように。
とりあえず現状ではモラトリアム感漂う結論でしたね。
もしかして、先送りのままフィナーレまでいってしまうのでしょうか?
それとも、開き直って「重婚」モードで終了?昔の漫画では三角関係に
収拾つかなくなると片方が雪山や交通事故で死んでましたが(爆)。
 
次回は…とまりですか?とまりの心に波紋が起きる?

かしまし→シャナ→永久アリス

久しぶりに実況をハシゴした訳ですが…これはマジで死ぬw
起き抜けだったこともあって、何だかクラクラしてきましたよ。
しかも前二つはベスト10外ながらもしっかりランクインしてるし。
タイピングはノロマなくせに、我ながらアホですな。
 
かしまし実況は、スレの流れが速すぎるのでキャプとか返事とか
そっちのけで目の前の状況をひたすら書き込むしかないです。
いつからTX実況は、こんなにせわしない場になった?
で、すぐに関東U系実況に移動ですから、シャナ実況が
物凄くマターリしているような感じがしました。
 
かしましはAT−Xで、シャナはネット配信やDVDで
改めて見直すので問題ないのですが…永久アリスは…
実況のために見ているようなものだから、いいか。

「ただ見守る」という生き方。

かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜、今回は学校で肝試しでございます。
 
明日太の妄想にターボがかかっているような気がしますが、
まあ面白いので許可です。彼は海の一件で吹っ切れたのか?
ケダモノが倍増したような感じで、今年の夏コミが楽しみです。
 
今回はとまりが海での明日太のように、はずむの無意識に心乱され、
やす菜は…とまりとの心の連帯ができつつあるのでしょうか?
同じ何かに好意を寄せているという部分での共感?共犯関係?
軽い神経戦はあっても殺伐としたものにまで発展しないというのは、
お互いの「自分には無い良さ」を認めているからかもしれません。
 
で、今回最大の注目のあゆきさん。
あゆき的には、たぶん見ているだけで満足なのでしょう。
幼い頃から達観しているというか、悟っているというか…。
一歩引いたスタンスが、彼女にとってのベストポジションなのでしょう。
物語において「語り部」の存在は必要不可欠ではありますし。
 
舞台から降りて傍観者に徹するって、物凄い楽ですよ。
リスクもなければ責任もありませんし、傷つくこともありません。
でも、でも…刺激には欠けます。カタルシスもありません。
オシム語録的に言うならば、塩コショーのないスープのような
人生といったところでしょうか?
 
安全地帯で気になる何かの一部始終を見守るというのも
一つの選択肢かもしれませんが、好きな何かに関わることも、
影響を与えることもできないというのは…どうなんでしょう?
一歩間違えれば傲慢かもしれないし、鬱陶しい過干渉かもしれない。
でも、誰かのアクションを待つよりも、自分から動いて相手の成長・
変化を引き出すことができれば…ただ遠くで笑顔を眺めるよりも、
幸せの実感を感じることができるのではないでしょうか?
 
たぶん、私の今までの感想文を通しで読んでいったら、でっかい矛盾が
露呈してしまうかもしれません。それでも、その時私が感じたことを、
できるだけ自分の気持ちに忠実に書き連ねたつもりではいます。
 
蝶が羽化して飛び去っていったとき、果たしてあゆきの心には何が残るのか…
最大の傍観者たる我々視聴者には、知る由もありません。
妄想して楽しむことはできますが。
 
次回は夏祭り、娘さんたちの浴衣姿に心癒されることでしょう。
ビバ、日本文化。